気仙沼階上産牡蠣むき身 500g

販売価格: 2,484円（税込み）

商品コード: F-03

カテゴリー: 純ちゃんのオススメ

生産者: 藤田商店

地元漁師が丹精込めて育てた三陸牡蠣の逸品

10月〜12月の3ヶ月限定！気仙沼階上産牡蠣

気仙沼階上（はしかみ）産の牡蠣は、1年の中で10月・11月・12月の3ヶ月しか漁を行わないため、その希少性と品質から豊洲市場でも高値を維持するブランド牡蠣です。階上の牡蠣は、気仙沼の大川から流れ出る淡水と外洋から来る海水が混ざり合い、外洋と内湾の中間で養殖するため身入りがとても良く大きいのが特徴です。

厳選したものをお届け

牡蠣は、1年で出荷する産地もありますが、気仙沼一帯では2~3年で出荷するものが主流。牡蠣を水深の深い所や栄養分の高い場所に移動し身入りを促進させるなど、漁師たちが成育させるため牡蠣は大きく育ちます。気仙沼階上の牡蠣漁師の仲間が丹精込めて育てた牡蠣を、さんりくみらいが目利きをしてより厳選したものをお届けします。

大ぶりでありながら繊細で濃厚な味をご堪能ください

牡蠣は夏場に産卵するため、その卵が海中を浮遊する特性から産卵場所にホタテの殻を入れて置き、そのホタテの殻に卵を付着させます。ホタテの殻に牡蠣を付着させた物を種牡蠣と言い2ミリから5ミリ位に成長させた種牡蠣を気仙沼の海で成長させます。毎年、種の付き方が違うため、種が多すぎる時には一枚一枚タネを手で取り除き、種の数を調整し成長しやすい種数に調整します。手間と根気がいる作業です。

甘みも強く海のミルクと呼ばれるにふさわしい牡蠣に

牡蠣は、雑海藻がつきやすいので定期的な掃除や、実入りを促進するために沖に出したり、場所の移動などをしますが、沖に出した時に、低気圧や台風などの影響で牡蠣筏が波に振られて牡蠣が落ちてしまう事もよくありますが、牡蠣の実入りを良くする事を最優先に作業を進めます。2年半から3年を経て階上産の牡蠣は、甘みも強く海のミルクと呼ばれるにふさわしい牡蠣に成⻑します。

出荷前処理（温湯処理）

出荷の約2か月前には、放卵を促し、周りに付着した生物を取り除くために温湯処理と呼ばれる80度～90度のお湯に漬け込みその後また海に戻します。そうすることにより卵を産んで他の雑海藻がなくなるので、牡蠣は殻を閉めるので茹で上がることもなく、たっぷりと植物プランクトンを食べるので、身の入りがさらによくなり美味しくなります。

収穫・浄化・洗浄

成長した牡蠣がつるされた一本のロープは100キロ以上となるため、ボンブというクレーンがついた船で一本ずつ船に引き上げます。その後、ロープに球状に固まった牡蠣を脱貝機という機械でバラバラにして収穫します。収穫した牡蠣は陸上の水槽で、紫外線殺菌した海水に24時間以上漬け込み、体の内側から綺麗に浄化します。

牡蠣剥き

朝5時から家族やパート従業員により、ひとつ一つ手作業で剥きます。カキを剥く人達は、「むきこ」と呼ばれ主に50代～70代の女性が多く、カキ剥きのプロで実に傷をつけない熟練の技術が必要な作業です。剥いた牡蠣は、殺菌水で奇麗に殻や汚れを落として袋詰めをして出荷します。

出荷

きれいになったカキを箱詰めしお客様のもとへお届けします。

これぞ牡蠣好きの醍醐味！

3ヶ月通しで牡蠣の「はしり」、「しゅん」、「なごり」の繊細な味の変化を楽しむのもまた牡蠣好きにはたまらない醍醐味です。

10月「はしり」牡蠣
10月の牡蠣は、生食やしゃぶしゃぶに最適! 湯通ししても身入りが大きので食べ応えがあります。
11月「しゅん」牡蠣
11月の牡蠣は、程よく熟成しまさに旬の味をお楽しみいただけます。生、焼きなどお好みでどんなお料理にも合います。
12月「なごり」牡蠣
12月の牡蠣は、成熟し濃厚な味が楽しめます。寒くなって体を芯から温める鍋や蒸し料理に最適です!

名称	冷蔵牡蠣むき身
原材料名	牡蠣
内容量	500g
賞味期限	発送日を含めて3日
保存方法	要冷蔵（10℃以下）
原産地	宮城県
製造者	藤田商店